自分が企画・編集として参加した「ChatGPTで小説を書く魔法のレシピ!」はバンドで言えば自主レーベルで制作されたアルバムのようなものでした。
発売日は2023年6月7日。一年以上前だね。
そんなインディーズ盤がamazonの複数カテゴリでトップを奪取し、ありがたいことに2024年10月1日現在も評論・文学ガイド(Kindle版)で7位と、多くの人に読まれている。
生活の為に日々、複数の仕事をこなしながら睡眠時間をギリギリまで削り、休日も仲間の誘いを断り、恋人に寂しい想いをさせて苦しみながら作家になりたい、脚本家になりたいと頑張っている人。
そんな人の役に少しは立てたのだろうか?
立てていたら嬉しいな。
10月17日にDropされる「小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる」は、「ChatGPTで小説を書く魔法のレシピ!」を「うちで出さない?」と株式会社インプレスさんにお声がけ頂いて、実現したものだ。インディーズ盤が突如、メジャー・レーベルで発売される事になったようなもんだよ。
嬉しいよね。認めて貰えたってことだからさ。
オリジナル版と重複している部分も多い。だが、一年の間に進化した技術に合わせて多くの箇所をアップデートした。
この手の技術は数ヶ月で変わってしまうんでね。
アップデートの目玉は、AIで作った小説で世界初受賞を成し遂げた葦沢かもめさんの参戦。
全体はインプレスさんの編集者の方がピッカピカに磨き上げてくれた。
AIを小説や脚本の制作に使う事に嫌悪感を示す人は少なくない事は重々承知。
だけど、俺は誤解だと思っている。
自動販売機にカネ入れて、コーラのボタンを押せばコーラが出て来る。
当たり前だよね。だが、AIは自動販売機ではない。
AIが人間の代わりに勝手に物語を作ってくれるなんて事は目指していないし、そんなもの誰も読まない。
俺の感覚だと、AIはWORDとかPagesといったアプリに近い。
だから、使い方を覚える必要がある。自動販売機じゃないんでね。
そんなこんなで本題。
『小説を書く人のAI活用術』発売記念特別イベント「AI時代の小説の書き方講座」開催!
AIで物語を作る方法を共著者三名、ロック世代を代表する著名作家で友人であり師匠であるローリング・ストーンズ仲間の山川健一さん、凄腕ストーリー・デザイナーとして知られる今井昭彦さん(a.k.a ぴこ山ぴこ蔵師匠)、葦沢かもめさんが実演してくれます。
参加費用は「小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる」をすでに所有している方は無料、購入していない方は当日、会場で購入していただく感じになりますが、実演・講義は「小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる」がテキストになる予定なので交通費とそこだけ勘弁して。
当日は俺も会場にいるので、会った事ない人でも「松くん!」と声を掛けてくれたら嬉しいっす。
参加申込は以下のページからよろしく!
https://book.impress.co.jp/items/event241025
Get The Gear!!
それじゃ、会場で!
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。