シナリオライターのFiction Diary 2 | 松慎一郎

脚本家・ライター:松慎一郎のBlog。 『誤字脱字・破綻上等&気が向いた時に書き飛ばし』でGo。

引きで位置関係を見せてあとはバストアップの切返し。

映像において演出されていない会話シーンは、まぁ、そんなものなんだろう。

小説では延々、カッコで括られた会話が続いて、時折、

"と、彼は言った。"

が挟まれるだけ、みたいな感じと言えば良いのだろうか。

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20歳の頃のお気に入り。
大学に行く時、当時、乗っていたシビックを運転しながら良く聴いた。
と言うよりも、このアルバムは俺の周辺では大人気で、男女問わず、みんな聴いていたんだ。
ちょっとしたCOASTERSブームだったからね。
このアルバムはちょっとダーティーな感じが良いね。

収録曲の"I Know"とか、この時代の空気なんだよな、個人的に
ブームとか、みんな聴いていたって言っても、あくまで自分周辺の話で、世間一般ではKing KurtisのSoul Twistなんて言っても通じないだろうけど。
でも、そういうのってあるじゃん。
世間とは関係なく、自分の交友関係の中で流行ったものってさ。
 

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聴きたくなった時にすぐにアクセス出来るように公開しておく。

ガーリーって言うか、なんか女の子的な感じで良いよね。

いかにもリンチが好きそうな音色。

俺が脚本上で女の子が初めて彼を部屋に招くシーンを作るとしたら、

レコードに落とされる針のアップ。

そしてこの曲から部屋の中って流れにするかも。

まぁ、シーンは文脈から作られるべきものであって、曲のイメージから作るものじゃないけどね。



同じ女の子でもChromaticsは違う。

これも、いかにもリンチが好きな音色だ。

『マルホランド・ドライブ』のこのシーンも同様。

音楽と映像のマッチングが抜群でとにかく印象に残る。

シーンの入りが俯瞰からっていうのが効いたのかな。

壁の向こう、子供用プールとそこに浮かぶおもちゃのヨット。
主人公はこれ以前に大きな変化を体験している。

その嵐のような経験を経てのコントラストが見事だね。
成長、ではなく、もう戻らない日常という感覚かな。

映画本編のこのタイミングでそれを挟むか、という感じ。


あとはやっぱりコレですが。

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The-Rolling-Stones-Some-Girls-LP
キャリアが長いだけに、とにかく曲数が多いローリング・ストーンズ。
ベスト盤だけでもかなりの枚数がある。
と言う訳で、Spotifyに自分の好きなストーンズの曲をまとめました。
曲を入れ替えたり、随時、更新していくと思いますが自分が好んで聴いている楽曲ばかりです。
よろしければどうぞ。
 

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今日は雨。
良い曲なんだけど、
とても哀しい曲なので、
あまり聴いていないこの曲を聴いた。
 
Spotifyを使われていない方はこちらでどうぞ。

以前に「仕事(お金)・人間関係・健康、これらがトラブルの大半」という話を聞いた。 主人公に課せられる運命的な『カセ』について、もうちょっと考えてみる。
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『グリーンブック』
、俺的には微妙でした。

おみくじで末吉引いたみたいな感じです。

良いところは挙げればきりがないほどいっぱいあるし、技術的にも凄いと思うんだけどね。(いや、撮影・編集も海外ドラマ11/23/63の方が上か)

小物で言えば石と拳銃、そしてカネの関係。最初の手紙と最後の手紙。

あとはブリキの太鼓、勇気について、そして椅子と座席の対比。

これらはなるほどなーという感じ。

だけど、それだけだね。

あるのはギミックだけだ。
 

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写真に星条旗がありますが、転居先は日本です。

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